Win-Winの関係で収益を上げる考え方

Win-Winの関係で収益を上げる考え方

unsplash-logoJerry Zhang

こんにちは、やんもです。

新年度が始まり
私の職場にも新しい仲間が加わりました。
バックグラウンドは様々ですが
同じ目標に向かって
一緒に頑張って行きたいと思ってます。

先日、下記のツイートをしました。

「鬼は外、福は内」って実は性格悪くないですか🙊自分のとこがよかったらいいみたいに聞こえます🙊💦常にWIN-WINで、仕事もプライベートも良い人間関係作っていきたい😌✨

自分だけ利益が出て
相手は損をするなんて
絶対嫌われるか
下手したら訴えられますよね。
なんなら、詐欺師で捕まっちゃいます。

上記のツィートを深掘りします。
綺麗事ではなく、本当に信じていることなので
自信を持って書きます。

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お客様満足度と売上は比例する

商談の写真
販売員、営業マンも、どんな職業でも
月間の売上目標があります。

様々な販売手法があると思いますが
そのような手法はググれば
一発で出てきます。

それらのいくつかの記事をみて
自分の仕事に置き換えて実践すれば
結果は出やすくなると思います。

様々な手法はありますが
軸として忘れてはいけないことは
下記のふたつです。

  • 数字のための販売はしない
  • 相手(お客様)をおもいやった提案をする

簡単に言うと
「自分勝手な行動はしない。」
「相手を思いやる」です。

人間関係における
行動の基礎のようなもんですね。

売上の目標達成は必達です。
収益を確保できないと給料が出せないからです。
会社に勤めてるとそこの意識が薄れがちですが、
そういう会社はそのうち潰れます。

利益がなくて赤字だから。
って、それは当たり前のこと。。。

数字の為の販売はしない

毎月の売上目標を達成するのは大事なことです。
中には、目標達成のために
犯罪ギリギリの販売方法をとる人もいます。

確かに、販売・売上が
何より大事な数字と結果で
それを本気で追って行くのは
正しい行動だと思います。
ただ、それが当たり前になると
クレームの数も増えていきます。

  • 聞いていた契約内容と違う
  • タダだと聞いたがタダじゃなかった
  • 押し売りされた

「言った・言ってない」戦争が
始まってしまいます。
「言った・言ってない」戦争が
本当に不毛なのは
正解をだれも知らないところです。

過去の話を、「あのときはこうだった」と
悪者が言っても、善人が言っても
どっちが正しいのか
真実は過去にしかないからです。

そのような無意味な戦争ばかりしていては
買ったひとも売ったひとも
消耗して疲れてしまいます。

手段を選ばず
目標を達成することだけを優先すると
お客様(相手)は絶対満足はしません。
売ることが目的になって
お客様の満足は二の次なので
当然と言えば当然のことです。

たとえば、
相手にとっては今日買う必要はないけど
「期間限定ですよ」
「明日から金額が上がりますよ」とか
少し盛ることで
「今、買ったほうがいいのかも」と
相手に思わせて、販売に繋げるとかです。

マクドナルドやスーパーなど
単純作業の売る仕事なら
これでいいかもしれません。

しかし、販売や営業など
人間がこちらから売りに行く仕事の場合
売りつけた・騙されたと言われるような手法は
ゆくゆくは
自分の首を閉めていくようなもんです。

自分の利益だけを考えて売り上げを積み上げても
信頼は得られないので、長くは続きません。

相手を想いやった提案をする

普通に考えて、「思いやりのある人」って
誰からも好かれます。

いつも笑顔なひと、いつも優しいひと
いつも気にかけてくれるひと。
そんな人を嫌いなひとなんていないはず。

販売も、結局ひととひとの会話に過ぎないので
そういった思いやりのある人は
売ることができます。

そんなに難しい話では、ないはずです。

    例えばあなたが喉の痛みで悩まされているとします。

  • 喉がイガイガして、なんども咳払いをしている。仕事に影響がでるので、のど飴を舐めたり、水分をとったりして、ごまかしごまかし、今日の仕事をこなしている。
  • そこに気の知れた同僚がやって来て「どうしたの?今日調子悪そうだね。」と聞いて来て、喉が痛くて仕事にならないことを同僚に説明する。
  • そうすると、同僚は「これあげるよ」と言って薬を1錠あなたに手渡す。
  • 同僚は「ぼくも他のを試したけど、これが一番眠くならなくていいよ。仕事中に眠くなる薬が多くて困ったから、これならあなたも困らないはず。」
  • 実際に試してみて、本当に眠くもならず喉のイガイガが治って、明日も心配なので帰り道でその薬を買う。

日常でよくあるような会話だと思います。
上記のように、同僚は相手を思いやった
提案をしています。

自分の実体験「眠くならない」を踏まえて、
相手も眠くならないものがいいだろうと思いやり
しかも、無料でお試ししてもらう。
結局、実際に眠くならなかったので
その薬はひとつ売れる。

日常の会話で繰り返されるような
自分の体験をもとに相手に提案する。
相手がより快適に
または便利になるような提案をする。

相手にとって価値のある提案ができれば
どんな金額の商材だって必ず売れます。
もちろん、商材そのものがクソだったら
どんな金額でも売ることはできません。

食べ放題で満腹になったひとに
1杯1万円する、幻のラーメンとか言っても
おなかいっぱいなのでいらない
と答えるみたいに。

お客様に価値を提案するのが難しい
と言うひともいますが、
普段の生活をよく観察してみれば
友人や家族や恋人に
自然と行なっている行動なのです。

それでも、ピンと来ないひとなら、
家族・友人にあ
んまり好かれてないかもしれません。
逆に、家族や友人・恋人を
本当に大切に想っていない可能性があるので
一回、考えた方がいいかも笑

関わるすべてを幸せにする

これも、生きていく上で
普通の心理だと思うのですが
自分と関わるすべてのひとを幸せにすること
結構、大事だと思います。

そこまで深く考えずに
日々を送ってるひとが大半ですが
みんなそう思って生きているはずです。

「私に関わったすべての人は不幸になれ」
なんて言うひと、今まで見たことないです笑

ま、幸せにしようとまで積極的じゃないにしろ
不快な思いをさせないように
または、喜んでもらえるように
相手に対して無意識に思いながら
日々の何気ない会話や
コミュニケーションをしてると思います。

つまり、「売り上げを上げる」のも
同じ考え方で、
相手に喜んでもらえるような提案や
相手の不便を解消する提案をする。
日々の何気ない会話と同じように話し
相手を思いやった会話をする。いつも通り。

相手は、私を思いやてくれたという喜びや
今まで不便だったことが解消することへの感謝
それらを感じながら、買ってくれる。

買ってくれたこと、相手を少し幸せにしたこと、
感謝される喜びを、売ったことで感じる。
買ってくれたことで、売上は伸びて
その分、自分の手元に多くのお金が帰って来る。

関わるすべてのひとが幸せになる。

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対立する考え方から脱却せよ


unsplash-logoMarkus Winkler

「お客様満足」を優先すると売上が下がる、
「売上」を優先するとお客様満足が下がる、
そのような考え方をもうやめましょう?

上記のように、シーソー式に考えているから
いつまでも悩んで、前に進めず
売上を上げていくことができない。
もっとフラットに考えて、
両方上げてけばいいじゃん。

どう考えたって私たちは
日頃から、しかも無意識に価値の提案を
しかも相手を思いやって行なっている。

自分がススメたモノをその相手が買って来る。
そんな感じで、相手を思いやりがあれば
売れるし、気持ちいいし
みんなが幸せになるんじゃないか?

いつだって感じが悪いNHKの集金

NHKの集金しているひとを
真っ向から否定するわけではないです。
でも、集金してる本人たちも
「仕事」と割り切って
働いているようにしか見えない。

だって、今まで1度も
「NHKの魅力や、見た方がいい理由」とか
誰も教えてくれたことない。
「義務ですから」の一点張り。

相手にとって
メリットのある提案なんて一言もない。
たとえ義務だとしても
「義務って楽しいな♫」
って思えるくらいにしてくれ(ちょっと無茶笑)

取らないといけない数字があるのは
同じような仕事をしているから
苦しさ辛さはよくわかります。

でも、魅力を紹介せずにお金を取ろうなんて
国も国でどうかしてるんじゃないかと思う。

無駄に欲しくなるジャパネット

たまにテレビを見ていると
出くわすジャパネットたかた。
いまだに、電子辞書とか売ってるから
ある意味すごいなぁと思います笑

それでも、なにか健康になるサプリとか
季節に合わせた掛け布団とか
いろんな宣伝を見ますが
やっぱりなにかちょっと欲しくなってしまう。

その理由を簡単にまとめたブログがこちら

ジャパネットたかたといえば、テレビショッピングの王様。商品を買ってもらうということは、その商品をほしいと思わなければ買いませんよね。ほしいと思わせるには、なぜその商品が素晴らしいのか、きちんと伝えなきゃいけません。

言葉のニュアンスから
「売りつけたい」と感じません。

「買って頂く」って感じで
あくまでもお客様の欲しいと思う理由を考えて
それの価値を伝え
伝える努力をしっかりと行う。

別に欲しいと思ってなかったけど、
ジャパネットたかたの商品紹介をみていると
「そういえばそれも欲しかった」とか
「たしかにあったら便利そうだな」と
ふと見入ってしまうんです。

気持ちは伝播する

結局のところ、販売や営業など
何かを売る仕事は
相手のことを思いやって
相手がほしいと思うような価値を伝えて
喜んで買ってもらうことなんだと思います。

これまでで、つらつら書いたように
私は結論がいつも
「思いやり」とか「人間関係も」とかに
落ち着きがちです。

恋愛もきっと一緒で
自分の魅力を伝え
相手にとってなんの価値があるのかを見出し
それらを相手に伝わるように努力すれば
告白って成功するんじゃないかと思います笑

でも、多分それは当たっていて
友達とか同僚とか、自分の中のいい知人は
相手の魅力を知って
自分にとってかけがえのない存在だから
一緒に遊んだり、しゃべったり
連絡をとったりするわけで。

しかもそれが、お互いWin-Winだから
長く一緒にいられるし、いつも楽しい。

そんな感じで、販売とか営業の仕事も
人間関係も、結局の考え方は
一緒なんじゃないかなと思います。

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