価値が伝わってないだけなんだ【売れない販売員時代から学ぶ】
- 2019.07.15
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↑赤い乳首↑
こんにちは、やんもです。
私は、大学を卒業してから、だいたい10年くらい経ちますが、ほぼ8割の社会人生活で「商品を売る仕事」をしてきました。
ぱっと思い付く、自分の職業は「販売員」です。
もちろん、成果が出ない月もありますが、年間を通して計算すれば、恐らく個人の売上目標は達成してるはずです。
そんな販売員を約10年(相当ざっくり勘定)やってきた私が、私のブログを評価してあげようと思います。
価値が伝わってないだけなんだ【売れない販売員時代から学ぶ】
なんでもそうだけど、未経験で始めるとコツを掴むまでは苦しい時間が続きますよね。
まぁ入りたてのときは、周りも優しくしてくれますが、ある程度、一人前になってくると売る物の変化にも順応して売っていかないといけません。
- 価格変動
- 全く新しい商材
- 新商品
中には順応しきれず「ついていけない」と辞めていった人も、何人も見てきました。
私が一番苦戦したのが、過去に売った経験はある商品なのに、何故か売ることが出来なくなった商品です。
モノ自体はなにも変わってないのに、何故か最近、お客様に買ってもらうことが出来ない。
そんなときが、一番キツかったです。
「買う気のないお客様しか、いなかった」と言いそうになりましたが、かっこ悪すぎるので原因を考えてみました。
商材を、本当に「いい物」と思ってない
これは当たり前ですが、自分が売る商材・商品を、本当にいいモノと思わず売っていたら、詐欺師になってしまいます。
- 売らないといけないから売っている
- これを買って欲しいからから売っている
- 会社に評価されたいから売っている
なぜか、そんなマインドの販売員は多い。売ることだけを考えてしまっているパターン。
理想論だと思うけど、本当にいいモノだからお客様に紹介している、すごく価値があるからオススメしている、だから買ってもらえる。みたいな、入り口は自分の利益じゃなくってお客様の利益を考えるべき、だと私は思っています。
もちろん、販売員である以上、売上を作らないといけないんだけど、マインド的には上記の「お客様の利益」を優先したいと考えています。
なので、今、自分が扱っている商品・商材を「本当にいいモノ」と思わないといけないし、なんなら私は思い込むようにしています(語弊を招く笑)
とにかく、本当にいいモノと信じるべきだし、ダメならいいところを徹底的に探すように私はしています。
打数が圧倒的に少ない
提案したのに断られることが続くと、だんだんと提案数が減ってきます。
やっぱり、自分が提案した内容を断られるのはショックだし、提案自体も段々とすごくストレスに感じてきます。
- 断られたくない
- 提案したくない
- 言わない方が早い
なにかに理由をつけて、「傷つきたくない」気持ちでいっぱいになって、打数が減っていくんです。
打数が減ると、やっぱり売れる確率も減るので必然的に結果は出ず、スランプに陥っていしまうわけです。
お客様にいらないと思わさせた
私は提案したけど、お客様に断られたとき、上司に「どうして売れなかったのか」と問い詰められたことがありました。
「安くできることもいったし、便利になることも言った。でもお客様は、今日はいいやって帰って行かれました。だから売れませんでした。」
そのとき、上司は私に「売れなかった3つの理由」を教えてくれました。
- 売れなかったのは、お客様に価値が伝わらなかったから
- 価値がわからなかったから、お客様は買わなかった
- お客様がわかる言葉で価値を提案できていないから
私はそれまで、価値がわからないお客様は「バカなやつだ」と思っていました(そこまでは思ってないけど笑)
ただ、売れなかったことは「お客様が悪い」と思っていましたが「自分が悪い」とは、その時初めて知りました。
お客様のわかる言葉で、お客様が価値を理解できるように、説明できていなかったこと、に初めて気づきました。
そして、そのお客様にとって絶対いい商品なのに、その価値を教えてあげれなかったことは、お客様の幸せを逃した、つまり不幸にしたようなもんだと言われたのです。
ブログもきっと一緒だ
ブログも結局似たようなもんで、価値のある情報をユーザーにわかりやすく伝えることが大事なんだとリンクした。
販売員をやってると、売上の結果がいいときに「優良事例」とか「必殺トーク」とかの共有を求められるのだけど、それって共有してマネしたら簡単に売れるようになるわけじゃない。
ブログだって一緒。
キーワードが大事とかペルソナとか、たくさんの有益な情報があるけど、それをただ真似するだけで稼げるブログになるなら、世界中ブロガーだらけ。
商品(=ブログ)を、「いい商品」にすることが、はじめの第一歩なんだと思った。
自分に価値があると思おう
自分には価値がある!なんて恥ずかしくて言えないけど、私のブログはいいですよ〜って自信持って言えるブログにしていきたい。
くだらないこともたくさん書くだろうけど、それらも含めていいブログを作り込んでいこうと思う。
もちろん、優良事例などは取り入れるし真似もするだろうけど、試行錯誤しながら「自分はどんなブログを育てていくことができるのか」をブログを書きながら追求していきます。
打数を増やして伝える力を身につける
なにかの商材を売るときに、商談で売れなかったら、毎回「なぜダメだったのか」「なぜ伝わらなかったのか」を考えて、次の商談で言い方変えてみる、みたいなことをしていました。
- 言い方を変えてみる
- 見せ方を変えてみる
- タイミングを変えてみる品
何回も何回もトライアンドエラーをして、やっと自分の中で「売れる言い方」が型になってく、みたいな感覚が、今の仕事をやってると時々感じることがある。
多分、そんな感じで、ブログも書いては反省、改善してまた書く、みたいなことを毎日やってれば、そのうち「売れるブログ」になるのかなぁとも思う。
どっちかっていうと、売れるブログより読まれるブログを目指したいけど。
ユーザのニーズより手前にあるもの
私のブログは主にツイッターから集客してて、私のフォロワーさんの多くはブロガーであったり、ライターだったりフリーランス界隈の方々だから、読まれる記事もブログに関する内容の方が読まれる、と分析しています。
ただ、私の目指すブログのターゲットは「ブロガーなのか」と考えたとき、少しハテナになる。
たしかにブロガーさんと仲良くなりたい、一緒に頑張りたいって気持ちはあるんだけど、だからってブロガー向けの記事ばかり書くことは自分のやりたいことなのか?と。
もっと、ユーザーのニーズの手前にある「いいブログ」、商品の価値を高める強みや魅力が必要なんじゃないかと思い始めてます。
そんなん、なんもないけどね笑
つまり、一周回ってキーワードやペルソナって大事なんやねって話かい笑
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