なんでおじさんってお腹をポンって叩くの?【直接聞いてみた】

なんでおじさんってお腹をポンって叩くの?【直接聞いてみた】

たぬきのデフォルメってかわえそうすぎる。

こんにちは、やんもです。

私の職場には、40代の小さなおじさんがいます。

今年になって突然、10年くらい連れ添った妻と離婚して、独身ライフを優雅に送っているようで、一人暮らしなのに先月の食費は6万だったそうです。

は?6万?

いやいや、待って、6万って。6万?ろくまん???

小さなおじさんは、毎日、大好きなお肉(主に豚肉)を食べています。

  • お肉←給料日は牛肉
  • 昼カップ麺(汁まで完食)
  • コンビニ弁当

そして、圧倒的な中年太りを実現されています。

行動できる人だけが、成長しますね笑

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なんでおじさんってお腹をポンって叩くの?

Raccoon
unsplash-logoQuinten de Graaf

本当のたぬきは、こんなにもかわいい。

なにか、事あるごとに、ダルマ級のお腹をポンポンと軽く叩くわけですよ。

全く意味のない行動だと思うんです。

  • お腹の調子が整うわけない
  • 心拍数が整うわけない
  • 精神的に落ち着くわけない

しかも、仕事中にポンポンとお腹を軽く叩いてる暇があったら、こちらでバタバタとお客様をさばいているのを手伝いたまへ。なーに悠長に「ポンポン。」してるんだい。

年上部下の小さなおじさんに、やんもは聞きました。

「なんなんですか?そのポンポン」

一言目「育てているからね☆」

すっごい自信満々に、なんなら「君だけに教えてあげるよ(ウィンク)」くらいの笑顔で、彼は「育てているからね☆」と言ったわけです。

育てているだと?!

ただ、着実に太っていってるだけだろ。それを育てているだと?

そのポジティブさで、日本の社会を明るく照らしてしてくれ。

もう、そのお腹にポケモンかなにか、いらっしゃるんですかね。育てて強くして、ポケモンマスターかなんかになるんですか。

しかも、こっちは「そのポンポンは何か」を問うてる。

その答えが「育てているからね☆」は、全く返答になってない。会話が成り立ってないんでやんす。

太ることは、育っていると肯定的に受け止める。

二言目「かわいいでしょ?」

やっぱり、ポケモンかなにか、いらっしゃいます?ねえ、いらっしゃいますの?

しかも、妊娠何ヶ月の妊婦みたいな、まだ見ぬ我が子を撫でるように、お腹をスリスリするんです。

「ね、可愛いでしょ?」

審判!タイム!タイムだ!!「可愛いでしょ?」って、なんなんだ!!さっきから会話が成り立っていないぞ、審判!誰か止めろ!!

いや、彼が撫でているのは、絶対、脂肪の塊だ。愛の結晶ではない。

そして、私は思い出します。

たまに妊婦さんでいませんか?お腹をさすりながら「ね?可愛いでしょ?」とか言ってくる人。

ごめん、わたし、その赤ちゃんまだ見たことないけん、可愛いかどうかわからんわ。

そんなことより、彼は妊婦ではない。「彼」が妊婦になることは、現代の技術では無理なはずだ。

太っていることは、命が宿っているように愛でる。

トドメの「また、大っきくなっちゃった♫」

同じ職場の仲間なので、ほぼ毎日会うわけです、その小さなおじさんに。

そして何故か、「ポンポン。」してる状況に、しっかりと遭遇してしまうのが私です。

そして、「おい、ポンポンすんなや」的な目線で彼を見ると、

「また、大っきくなっちゃった」にこっ

ほんまに人生、楽しそうやな!!

もう「おなかのポケモン〜徒然日記〜」とかで、ブログをやったら、君なら毎日更新できるよ、きっと!!

どんどん太ることは、大きくなって嬉しいこと。
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謎の生命体を発見してしまった

NAZOnoSeimeiTAI
unsplash-logoMichael Liao

そんなわけで、です。

ある日から、ポンポンしていることに気づいてしまい、その件に触れてしまってから、私はその謎の生命体を発見してしまったように思います。

この、謎の生命体は、私には見えないし、どんな顔をしているのか、どんな形で色なのか、わからない。

だけど私は、その謎の生命体の呪いの沼に、着実に、はまって行ってるように思います。

見たくもないのに、育ったか確認してしまう。

朝、スーパーかなんかに寄ってから出勤して、会社の冷蔵庫に「今夜のお肉」を大切にしまう小さなおじさん。

私は、冷蔵庫の「今夜のお肉」を見つけると、「え?こんなに食べるん?大丈夫?」と若干、引いてしまいます。

しかし、翌日。ちゃんと育ったか、確認してしまう自分!!しかも無意識!!

私は、チラっと小さなおじさんのお腹をみて「また、育ってるやん。ふふっ」とか思って、目を逸らすのです。

最後の「ふふっ」て、なに!!!

私、育つの楽しみにしてるやん!ヤバイ、笑ってしもとるし!心の口角、若干上がってるやん!

太ることは、育っていると肯定的に受け止める。

今日もポンポンしているか、確認してしまう。

結論から言います。

今日もポンポンしているか、確認してしまいます。

なんなら、今日も「ちゃんと」ポンポンしているか、確認してしまう、です。

  • お昼食べたあと
  • 応対が終わったあと
  • 仕事が終わったあと

ちゃんとポンポンしてるか、確認してしまいます。

「お?ポンポンするか?するか?しちゃう??・・・せんのかーーーーい!」みたいな下りを、一人で心の中でしてしまっています。

乳首ドリルのコントみたいなのを、小さなおじさんを影からみて、ひとりでやってる私は、だいぶヤバイと思います。

太っていることは、命が宿っているように愛でる。

ポンポンの理由はもう、どうでもいい、たすけてくれ

もういい、本当にもういい。

育てないでくれ、ポンポンしないでくれ。

  • それは肉の塊
  • いつか身体、壊すぞ
  • 育ってない、太ったんだ

上記の常識はもう、私の中で薄れつつある。

ホリエモンとかが、よく「常識に囚われるな」と言うけれども、囚われておいた方がいい常識もあると言うことが、今回の学びの共有です。

ポンポンは日本を明るくしてくれる。

みなさんの職場に、ポンポンはいませんか?