コミュ力は改善できる話

コミュ力は改善できる話

こんにちは。やんもです。

コミュニケーション能力は
誰でも備わっていて
改善していけると確信しています。

先ほど下記のツイートをしました。

部下たちを見ていて思ったのですが、個人のコミュニケーション能力は高い低いとかじゃなくって、自己肯定の差が影響している気がする。

つまりコミュニケーション能力は改善できると思います。

徐々にですが部下たちも成果をだしています。

自分自身でも体験したし、
部下たちとチームミーティングや普段の生活で実際にあった、
コミュニケーション能力が改善した話を書きます。

コミュ力は改善できる!!

コミュ力は改善できる

自分はコミュ力が低くて、
社会不適合者だとか、落ち込んだりしていませんか?

完全に時間の無駄なのでやめましょう。
コミュ力はだれにでも備わっていて、
多少の高い低いはあるかもしれませんが、
私の体験を通して、何人も改善しました。
彼らは、毎日楽しそうに働いたりしています。

そして、何事も問題の原因があって、
その原因を解決する方法さえわかれば、
改善できることは誰でも知っていることです。

コミュニケーション能力に影響する原因

まず自分の意見がない

たとえば、

「〇〇について××だと思うんだけど、どう思う?」

と聞かれると「そう思う」とか「確かにそうだね」とかで終わりがち。

「そう思う、私も〇〇について考えたときにさ、・・・」とか
「たしかにそうだけど、僕は△△だと思う、だって・・・」など

相手の意見を聞いた上で、自分の思ってることを
自分の言葉で、口から発することが少ないです。

また、自分が「こうしたい!」と思って
何かしらを拒否する行動をあまり取らない。

たとえば、「これやって欲しいんだけどお願いしてもいいかな?」
とお願いベースで頼まれるとすんなりやったりしていませんか。

「気が向かないから嫌です」とか
「自分はそれをやりたくないから嫌だ」など
あまり自分の意見で拒否しない気がします。

そして相手に興味がない

よく売れる販売員は、やっぱりコミュ力高いです。
自然と相手の気持ちを引き出してたりします。

例えば、一緒にごはんを食べたり、帰りが一緒になったり、 
なんでもないありふれた時間を一緒に過ごす時、
自分から積極的に相手に話しかけてますか。

仲のいい友達であったり、
心許した家族や恋人であったら、
「あなたって、〇〇が好きって言うけどどうして好きか教えて欲しい」とか
「僕は青が好きなんだけど、あなたは?」とか

「相手のことをもっと知りたい」とか
「相手を楽しませよう」とか、
相手を思いやった言動は、
相手に興味があるからです。

結果コミュニケーションが楽しくない

相手を笑わせたり、逆に笑わせられたり、
人って笑いあってるときが一番幸せで、
笑うことって平和だなぁと思います。

自分の意見、思いを伝えれないのって
すごくモヤモヤしますし、
逆に相手のことをわかれないのも辛いですよね。

そりゃ楽しくないです笑

影響する原因の改善策

自己肯定感を高める

自分の気持ちをしっかり聞くこと。
「自分はこうしたい」「自分はこれはしたくない」
しっかりと自分の気持ちを選ぶのです。

自分は自分でしかなく、
誰も自分にはなれない。

生きてるだけでとりあえずオーケー。
容量悪いのも自分。
不器用なのも自分。
ただ、それだけのことです。
わざわざ、自分を否定しなくていいです。

自分は自分、それ以上でもそれ以下でもないです。

相手に興味を持つ

もし、自分を肯定的に受け止めることができたら、
なぜか、相手にも興味が湧いてきます。

そしてきっと、
自分の意見・意思を伝えて、
相手がどう思っているか知りたくなるはずです。

自分から話しかけてみよう!

きっと自然とそうなるんですが、
もしならないなら、小さなことから始めましょう。

「この前の休みなにしたの?」
「昨日テレビ何見た?」
そんなどうでもいいことでオーケーです。

否定的に接してくるひとからは距離を置く

なんらかのコミュニティに属していると、
(学校・職場・なんかのグループLINEとか)
自分を否定してくる他人が現れます。

無視して逃げる!!

無茶苦茶なクレームを言って、人格否定までしてくるお客様や、
SNSでも匿名で攻撃してくる方もいますが、
それに対して精神誠意対応すると、
心が持ちません。

自分にメリットなさすぎます。

職場や学校で、自分のことを解ってくれないとか、
否定的に攻撃してくるとか、
辛いとか落ち込まないで、
思い切って逃げちゃいましょう。

攻撃し返すのも、論外です。
全面戦争が始まってしまいますから笑

そりゃ、傷つく気持ちもわかります。
私だったら、がっつり傷つきます。
でも、速攻逃げますね。戦いたくない。

コミュニケーション能力が改善した具体例

成功事例
上記の原因と改善策をもって、
実際に変わった具体例を紹介します。

できないことを受け入れたAさんの場合

Aさんは、
「自分はこの仕事が向いてない。みんなに迷惑かけてばかりで、
責任者としてやっていく自信がない。」
と言いました。

しかし、その周りの仲間たちが、
「別に責任者としてAさんを必要としてるんじゃなくって、Aさん自信が必要」
「できないことはフォローするよ」
とAさんを肯定的に受け止め、助け合った結果、
Aさんは、活き活きと働くようになり、
よく笑うようになって、よく話しかけてくるようになりました。

もちろん、報告・相談もできるようになりました。
「こんな自分でも受け止めてくれて嬉しかった。」
Aさんは、仕事のミスなどで、
自己嫌悪や自己否定が強かったです。

私の場合

前職が超絶ブラックでしたので、
病院に行って診断はしてもらってないですが、
アレはもしかして鬱だったのかな、と今は思います。

当時は、「会社から逃げたダメな自分」
「部下たちを置き去りにして退職した悪者」
「自分なんか生きている価値ないに決まってる」
と思っていたので、
コミュ力も皆無でした。
自分の意見を言うのが怖かったんですね。

ただ上記の改善策を見出してからは、
それを相手に教える・伝えれるようになったので、
自分もハッピーですし、
相手もハッピーです。

だから、自分の意思をもって、
今ブログを書いています。

コミュ力なんて信じるな

「コミュ力がない」と悩む時間がもったいないです。
自分を受け止めれば、解決しますから。

    コミュ力の改善策

  1. 自分を肯定する
  2. 相手に興味をもつ
  3. 無理なら逃げる

わたしが、上記の考えに至ったのは、
下記の本の影響が大きいかもしれません。

  • 「私はこう思う」「私はこう考える」「私はこうしたい」と自分の価値観で生きてみる
  • コミュニケーションとは、まず自分の考えを表明しなければ始まらない。

山本寛斎 「熱き心」 より



自分に自信がなくなったときよりかは、
自分に自信をつけたいとき、
アツくなりたいときにおすすめです。