仕事が出来ないから自己否定するのは間違っている【違う違う、そうじゃ、そうじゃない】

仕事が出来ないから自己否定するのは間違っている【違う違う、そうじゃ、そうじゃない】

こんにチワワ、やんもです。

先日、下記のツイートをしました。

業後、部下たちと話し合って感じたことです。

「仕事が出来ない人」とレッテルを貼られていた部下と、掘り下げて話してわかったことを書きます。

私は、彼のことを「仕事が出来ない人」と思ったことはありません。

ただ少し不器用で、やり方がわからないだけだから教えればできると信じています。

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自己肯定感が低いと仕事も出来ない人になる負のループ


unsplash-logoTine Ivanič

結論から言います。

仕事が出来ないから、自分に価値がないと思うのではなく、自分には価値がないと思っているから仕事が出来ないんです。

そう、負のループにどっぷり浸かっているからなんです。

自己肯定が低いと下記の症状が、あらわれます。

  • 時間の感覚がズレてくる
  • 失敗を恐れて挑戦できない
  • 役に立たないという思い込み

その結果、「仕事が出来ない人」と自分で、または他人からレッテルを貼られるのです。

時間の感覚がズレてくる

自分に価値がないと潜在的に思っていたり、自己肯定感が低いと、自分の時間に対する価値も低く見積もりがちです。

  • 残業してやればいいと思っている
  • 突然振られた仕事でも断らない
  • タダ働きを平気でする。

タダ働きや残業は、奉仕のつもりで良かれと思ってやってるんだとは思います。

でも、その行動って自分の時間の価値を0円で見積もっているからなんです。

自分の時間の価値が0円、つまり、仕事が決まった時間に終わらなくても、問題ない。

どんなに仕事が遅くなっても、自分の時間が奪われたとは思わないはず。

つまり、終わる時間が定まってないから、一つの仕事に時間がかかってしまう。結果「仕事が遅い人」になってしまうんです。

失敗を恐れて挑戦できない

慣れないことをしようとすると、ちゃんとできるかどうか不安になります。

もし、ちゃんと出来なかったら、みんなに迷惑がかかるから。

でも、迷惑をかけたくないわけじゃなくって、迷惑をかけることで起こる現象が嫌なんです。

  • 誰かに怒られる
  • 誰かに否定的な意見を言われる
  • 誰かにバカにされる

上記のように、他者から発せられる自分へのネガティブな意見を聞きたくないから、失敗が怖かったり、慣れないことをするのが不安なんです。

そもそも、挑戦する前から失敗前提なところがネガティブだし、失敗しても成功するまで挑戦すれば、成功したと言えるのに。

失敗したら、誰かに責められると思い込んでいるところが、自己肯定が低いかなと思います。

役に立たないと価値がないという思い込み

自分は誰の役にも立ってない、なんにも貢献できてないから、自分には価値がないと思っていませんか?

むしろ「役に立たないと価値がない」って、どこかで強く思っていませんか。

私の場合、やりたいことをやる。それが結果、誰かの役に立ってるって感じです。

  • デザインが得意だからPOPを作る
  • プログラミング的なのが好きだから、メルマガ作る
  • 期待に応えたいから、頑張る

なんですかね、基本「〜したい」からスタートする感じです。自分がしたいことが先に来る感じです。

説明が難しいけど、「役に立ちたい!」じゃなくって「役に立たないといけない」みたいな、wantじゃなくてhave toみたいな?

私自身は、自己肯定が高いとは自信持って言えないですが、「〜したい」からするみたいな、スタートはそっちなんですよね。

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自己肯定を高めることで、圧倒的に人生は変わる


unsplash-logoWyron A

何百人、何千人の「仕事が出来ないひと」を見てきたわけじゃないですが、多分、間違ってないと思います。

「仕事が出来ない」んじゃなくって、自己肯定が低いから、「仕事が出来る人」になるまでに障害が発生してしまうんです。

自分で選ぶ生き方をする

なにかをする時に、「自分がしたいから」という理由で行動を始めてみる。

普段の生活で、きっと出来ていることだと思います。

でも仕事になると、誰かに言われたからとか受け身になりがちです。

実際に、簡単に出来そうなことは下記です。

  • 急に話かけられても「今○○やってるから、10分後でもいい?」と言う
  • 出勤する前に、今日やることをリスト化する
  • 仕事が残ってても定時で帰る

仕事が残ってても、締め切りに余裕があるのであれば、定時で帰って自宅で好きなことをしましょう。

残った仕事は、明日出勤する前にリスト化して、明日必ず完了できるようにすればいい。

その完了しないといけないタスクを優先するために、急に話しかけられても流されず、完了してから話を聞く。

だから、今日帰ってからしたい好きなことを真剣に考えてみる。

そうすれば、自分で自分の時間を選ぶことができるようになります。

自分の価値を下げているのは、実は自分自身

私は、「仕事が出来ない」と言われる彼らを見ていて、価値がないなんて思ったことないです。

仕事のやり方や時間の管理の仕方が下手だなぁとは思いますが、だからと言って「生きる価値ねぇな」とはさすがに思いません。

意外と彼らに伝わってないなと思ったのが下記です。

  • 出来るまで教えるし
  • 出来なくても受け止めるし
  • 別に普通に好きだよ

全部出来る必要はないし、私だって出来ないことはたくさんあるから、助け合ってやってけばいいじゃん。

で、頑張って出来るようになることであれば、頑張ってできるようになればいいし、できるようになるまでやればいいじゃん。

「失敗したら否定されるかも」と思ってしまうような、信頼関係や職場環境にした私にも責任があります。私も、それらを払拭できるように行動していこうと思います。

慣れないことを新しくやることは確かに不安だけど、それだとずっと変化はないです。

絶対「このままでいい」とは思っていないはず。どこかで、「仕事が出来る」方が楽しいってわかっているはず。

君の人生を私は歩むことはできない

私の人生を、誰かが歩むことはできないし、なんならさせてたまるかだけど、同じように、あなたの人生を私は歩むことはできません。

つまり、「自分は自分であるだけで価値がある」ということを、しっかり自覚した方がいい。

そりゃ、有名な芸能人の存在価値とか、仕事が出来るひとの存在価値と比較したら、価値が低いと感じるかもしれません。

でも、自分以外の他人の価値と比較したって意味はないし、無駄です。

「自分は自分」!!

それだけをしっかり持つことが出来たら、存在価値の比較の意味のなさに、いつか気付くはずです。

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