別にヒトの上に立ちたいわけじゃないです【本音】
- 2019.06.15
- HowToWork
こんにチワワ、やんもです。
先日、いったい誰のためのマネジメントで、いったい誰が幸せになるんだ?を書きました。
からの、この記事なので、今やんもが、マネジメントに対してネガティブになっているのではないか、という予測は容易に立つでしょう笑
私が10年以上、社会人をしてきて「満足のいく給料」って貰ったことないです。
すごくおこがましいこと言っているのかもしれませんが、誰も満足してないと思うんですよ。
それでも私は、結構ポジティブに、なんなら全力で会社員して、それなりに自身の成長を感じてるわけです。
別にね、人の上に立ちたいわけじゃないです
正直申し上げまして、私は態度はデカイ自信ありますが、圧倒的に小心者です。笑
居酒屋とかカフェとかの、ピンポーンで店員さん呼べるヤツがないお店で、店員さんが気づいてくれるまでオーダー頼めません。笑
それでも、会社員で働いていく上で、より効率的に「稼ぐ」ということにフォーカスするのであれば、人の上に立つ、つまり役職を持つしかないなと、思い至ったわけです。
会社員で自分の給料を上げるにはそれしかない
会社員として働くと、当たり前ですが、自分の給料は会社が決めます。
もちろん、面談とか実績で給料が決まるわけですが、圧倒的に業績残したとしても、ボーナスでボン!みたいな感じで、日々の給料は、平社員だとそんなに多くない。
出費を見直して貯蓄に回して豊かな人生を!な意見もあるとは思いますが、それとはまた別の話で、自分の給料に満足している会社員って半分以下だと思うんですよね。
その理由や原因は色々あるし、微妙に今日の記事から逸れるので割愛しますが。
会社員が給料を上げる方法は、シンプルに、このふたつです。
- 業績を上げる
- 役職に就く
なにを今更、です。平社員のときは、とにかく自分の業績を上げる。役職がついたら、そのチーム・または部署での業績アップに貢献する、とかです。
業績を上げるのは、給料を上げる条件には当たり前。
でも、同じ時間働いて、より多くの給料を貰おうと思うと、チームのリーダーとか課長、部長と言ったように、複数のメンバーの上の役職に就く必要がある。
自分ひとりで売上を積み上げることはできますが、やっぱり人間一人の最大限しか結果を残せない。
でも、それらが複数になれば、多くの売上を叩き上げることができる。
なんとなく役職が付けばオッケーっていう話じゃなくて、同じ100%全力で働いても、役職が付いてると付いてないじゃ、基礎稼ぎ力が違うって話です。平社員で全力で働くのは効率が悪いんです。
私みたいな猛烈ゴーゴータイプは。
最低限のお給料で全然いいで〜す、みたいなヒトは平社員がいいと思います。それも、ありだと思います。
私は爆発的に働いて、効率よく、濃く働きたい!
他人の責任を背負うことになるツラさ
責任者になると、理不尽なクレームとかにも「大変申し訳ございませんでした!!」とか、心を込めて言わないといけない。(申し訳なさそうな顔も添付して)
- 理不尽クレーマー
- 防ぎようのない事故
- 言った・言わないの不毛戦争
たくさんの事件に巻き込まれ、処理しないといけない。それに部下の犯したミスは上司の責任として反省もしないといけない。(反省はちゃんとする)
幸い、悪質な「責任を取れ」ヤローとか、責任転換するメンバーはいないから、そんなには辛くない。
私も結構、自己中な性格なので、心のすみの方で「頼むから、私の仕事をこれ以上増やさないでくれ、頼む」とかボソっと思っちゃうわけですよ。
責任が重たいことを、ストレスに感じるタイプではないので、まだいいけど。
突発的に、仕事が食い込んでくると「計画がぁぁあああ〜!」となって、自分の仕事のタイムスケジュールが崩れることにストレスを感じてしまいます。
「そんなに嫌なら、やめればイイじゃん」って思いますよね。ええ、そのうち、辞めようと思います。この話は、また機会があれば別の記事で書きます。
みんなブロガーみたいにやる気満々だったらイイのにな
フリーランス界隈、ブログ初心者界隈、みんな意識高いってゆーか、行動力とか主体性、ハンパないです。
でも、会社員はそんなひとばかりではない笑
- なんとなく生きているひと
- 目標がないひと
- 「稼ぐ」意識がないひと
ゴロゴロいます。
会社員は一緒に働くひとを選べないので、そんなひとにも「働きたい」と思ってもらえるように、働きかけないといけません。
また、フリーランスと違って集団で働く会社員なので、やっぱり舵をとる役割をもつ人が必要になってくるわけです。
同じ意識や方向性、目標を持ったブロガーが集まればいいですが、会社には、あんまりやる気のないブロガーとも記事を書いていかないといけない、みたいな感じです。笑
そこらへんも、日本の会社って変だなぁと思いますが、とはいえ、会社員である以上、どうにか一緒にやっていかないといけない。
それでも会社員として、しばらく働きます
何かこだわりがあるわけでもないし、会社員を辞めるのが怖いのもありますが、私はもう少しこの会社員の仕事を続けようと思っています。
一刻も早く会社員をやめて、フリーランスになれるように、全力で力を注ぎたい気持ちもあります。
会社員オワコン、みたいな雰囲気ありますが、私は目的や目標もなく生きること自体がヤバイと思うので、そうではなく、目的を持って会社員をしている自分はまだセーフだと、思い込んでいます笑
この判断が正しいかどうかは、未来に行ってみないとわかりませんが、毎日全力で行動していたら、なんとなく大丈夫な気がします。
働き方のひとつとして「会社員」もアリ
大手でもリストラがある時代だから、長期的に見て会社員という働き方一本に絞るのはリスキーってのはわかります。
でも、だからと言って「今すぐ会社員を辞める」なんて判断を慌ててしなくてもいいように思います。
- 毎月決まった日にお給料が入る
- 運が良ければ、ボーナスが貰える
- サボると怒られる環境がある
会社員は、イイ感じに手を抜けるひとが、最終的におトクなんじゃないかと思ってしまいます。
または、転職してプラグラミングなどのスキルが得れる会社に勤めて、勉強しながら働くとかもアリ。
接客業や販売員はオワコン業種だとは思いますが、コミュニケーション能力であったり、人間の本質やモノが売れる本質を学ぶという点では、まだ急いで捨てなくてもいいかなと思います。
他人の成長を心から喜べるのが凄い
他人の成長を喜べることに気づいたとき、正直自分に驚きました。
自分って結構、自己中な性格と思い込んでいたし、人の成長を間近で見たときに、妬む(大げさにいうと)タイプだと思っていたからです。
その経験から、仕事を通して成長というか、役職を与えられることで、人は(イイ方向に)変わることもあるということがわかりました。
以前マネジメントのすべては部下が教えてくれる【割とマジ】の記事を書きました。
人の上に立ちはするものの、やっぱり完璧な人間では私はないので、学ぶことも多くあります。
だからこそ、彼らの成長を垣間見たときは、嬉しくなってしまう。
「守る」意識があると、人は強くなれる
結婚したり、子供が生まれたりしたら「家族を守りたい」という意識になっていきます。
それと同じで、上司というポジションになると、その守りたい意識が芽生えてきました。
- 部下を守れるようになりたい
- 職場や環境を守りたい
- このお店を守りたい
最初は、守らないといけない、というような脅迫概念に近い捉え方だったけど、次第に慣れてくると守りたいと思えるようになりました。
そう思えるようになると、積極的には受けたくないクレームや問題も、なんとか自分で解決できてしまう。
これは多分、母親とか父親みたいな思考なんだろうと思いますが、自分が解決しないといけないという責任感なんでしょうね。
そんな感じで、家族も仕事も一緒で、守る意識が常に自分にあると、強くなれる気がします。
つまり、人の上に立ちたいとかじゃなくって、会社員で効率よく稼ぐにはそれしかなかった。それだけのこと。
そして、その仕事をすることで、自分自身も成長したり、なにかの本質を発見したりして、悪くはないなと思っています。
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