【終身雇用崩壊】専業主婦という幻想

【終身雇用崩壊】専業主婦という幻想

こんにちは、やんもです。

終身雇用崩壊で、
様々な方がいろんな意見を叫んでいますね。

先日下記のツイートをしました。

私はアパレル等、小売の販売の現場メインで働いて来ましたが、AIが発達すればいつかはなくなる仕事と思っていまふ😌
それでも、今この仕事に就く新卒や一緒に働く仲間たちには、無駄な仕事ではないことを教えていまふ🐡なにかを売る力は絶対無駄にはならないからです🐡〰️✨

上記を深掘りします。

性別関係なく自分で稼ぐ力を持つべき

働く女性の写真
終身雇用の崩壊で、
サラリーマンばかりがなんだかザワついてますが、
「専業主婦」という肩書きで
生活している方、もしくは
そこが人生の目標になっている方は、
ちょっと人生考え直した方がいいと思います。

前から思っていましたが、
「稼ぐ」のは男性っていう先入観が大嫌いです。
女性は家庭に入るもの、
みたいな日本の社会は
本当にクソだなと思います。

専業主婦は時代遅れ

日本は敗戦後、
高度経済成長とかバブルとかを経験して、
ちょっと先進国みたいな雰囲気あるじゃないですか。

それで「勤勉に働くのが日本人!」みたいな、
休日出勤、ザービス残業、年功序列、終身雇用、
自分の人生と時間を捧げてナンボ!な、
「男性のための、男性が考えたルール」で
社会のルールって決まっている感じがします。

しかも、それで、
「外で働く旦那を支える、優しい妻になりたい。」
とか、夢見ちゃったりしてる。

本当にうんざりする!!

そもそも、専業主婦で成り立ったのは昔の話で、
今は共働きが普通。

ってゆーか、家事くらい自分でしろよ笑
今の若い世代でも、いるんですけど、
嫁に弁当作ってもらって、
家事は全部妻の男性。
別にいいけどさ、たまには自分で作って
嫁、楽させるとかいう発想ないわけ?笑

女性の社会進出がどったらこったら、
よくニュースになってますが、
女性の意識にも問題があると思うんですよ。
もちろん、男性社会を作った男性も
考え方改めて欲しいですけど、
女性にも問題があると思います。

ってゆーか、
「嫁」っていう漢字も好かん!

何が、女に家で嫁やねん。
女ナメすぎじゃないですか笑
私、「嫁」とかで呼ばれたら絶対ハリ倒しますね。

それをホイホイと許してしまう。
女性は結婚したら仕事を辞めるもの、
みたいな価値観をすんなり受け入れる。

だ!か!ら!
この腐りきった日本の雇用制度は、
いつになっても変わらないんですよ。

だいたい「寿退社」も謎単語ですよね。
結婚したから退職するなんておかしいでしょ。
女性からしたらスキルアップがなくなるわけですから、
全然寿じゃなくね?と思います。

ジェンダーギャップ指数底辺の日本

ジェンダーギャップ指数ってご存知ですか?

各国の社会進出における男女格差を示す指標。世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表しているもので、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や健康寿命などから算出される。

引用元:コトバンク

つまり、男女格差ないよランキング。
2018年の日本の順位は、
149か国中110位。

下から数えた方が早いやん!!

もう、日本人であることを
恥じるべきなんじゃないかとも思います。

日本は「ジェンダー」に関する意識が、
閉鎖的でほぼ皆無ですよね。
ゲイをおかまなどと今だに呼ぶ人もいますし、
性同一性障害の人は、
自分の周りにはいないと思い込んでいます。
LGBTの取り組みだって全然遅い。

男性が出世しやすいように、
女性は出世しにくいように、
日本社会はできている。
会社のトップはほとんどおっさん。
議員もほとんどおっさん。

パっとせんおっさんばっかり。
なんか、えらい人なんかもしれんけど。
全然惹かれないです。

とりあえず、日本の社会は
世界的に見ても圧倒的に遅れているんです。

女性の人生は結婚・出産がゴールじゃない

今だに言われて本当にうんざりするのが、
「結婚しないの?」
「子供ほしくないの?」です。

ハッキリ言いますね。
全然結婚したくない笑

私にとって全然メリットないからです。
嫁とか呼ばれるなんて死んでも嫌だ。

しかも、そこをゴールに考えてる女性に言いたい。
結婚して、旦那に養ってもらうつもりで
今とりあえず働いてる感じでもいいけど、
旦那が不慮の事故で突然働けなくなったらどうするの?
旦那が、突然亡くなたら、
どうやって子供を養っていくの?

まず、社会にでたら稼ぐ力をつけてほしい。
私の部下にも必ず伝えています。
「自分ひとりくらい食っていける力をつけろ」と。

別にアンチ「結婚」とかじゃなくって、
結婚を目標に、
ただ「なんとなく働く」のをやめた方がいい。
いつかは結婚して仕事は辞める、
とかいう発想はもう時代遅れなんです。

食っていけるスキルがないと、
これからはもっと、
生きていくことが厳しくなってくると思います。

そして、蔓延する「女は家庭に入るもの」価値観。
終身雇用があったから成り立った価値観でしょ。
その価値観が私には合わないので、
終身雇用崩壊は、大賛成です。

これからは「個性」だ

終身雇用崩壊から、
もっとジェンダーレスが進めばいいと思ってます。
そして、男性も女性も関係なく、
育事や家事をやったり、
仕事をしてスキルアップできる社会になってほしいと思う。

日本はトロすぎるので、まだまだ先だと思いますが、
そんな未来だったら明るく感じます。

ブログやYoutube、twitterでもそうですが、
これからは圧倒的に「個」の時代。
ひしひしと感じています。

だから、自分をしっかり持って、
自分の個性を肯定的に受け止め、
自分のやりたいことをしっかり突き詰めようと思います。

終身雇用なんていらない

終身雇用なんてとっととなくなればいい笑
無能な中間管理職なんか、
とっとと消えてくれ。

なんか、ニュースで焦ったように報道してますが、
別に、たいしたことなくないですか?
仕事できる人が上に行って、
できない人はそれなりの給料でいいじゃないですか。

なんとなく働いてる人が多すぎるんです。

まずは、今の仕事で
得られるスキルをしっかり習得する。
そして、そのスキルを活かして
会社を、職場を良くしていく。
数字として結果を出し続ける。
そうすれば、必然的に
会社から必要とされる人になる。

もし、新しいスキルに興味が湧いたり、
今の職場に疑問を感じたら、
とっとと転職すればいい。

終身雇用の約束してくれなくて
全然問題ないですよ。

会社の当たり前に慣れない

「上の人が言っているから・・・」
が、一番嫌いな上司のタイプです。
お前の意思はないんかい!!

もし、トップの命令に
「はい、わかりました」な人間が欲しいなら、
それ多分私じゃないですね笑

私は「おかしい」と思ったら、偉い人でも
「それ、おかしくないですか?」と歯向います。

以前、新しく入ってきた部下が
正社員で採用されたんですが、
入社後に片耳が聞こえないことが
健康診断でわかったんです。
(それくらい日常生活に支障はないってこと)

そこで、弊社の人事部が下したのは
「準正社員」
つまり正社員よりも給料が少ないんです。

それを知った時には人事部に
直接文句を言いに行きました。
残念ながら、ねじ伏せられましたが笑

でも、そのような判断に「おかしい!」って
誰も言わない会社なのがすこぶる恐ろしく感じました。
会社にいると、その会社の独自の
「当たり前」が存在していて
それをなんの違和感も持たずに慣れてしまう。

それに気付けないと、
人として、本当に正しい判断が、
平等な判断が、できなくなると思います。

「売る力」を身につける

私はモノを売る仕事をしていますが、
サービス業なので、
どうしてもブラックっぽい働き方になりがちです。

しかも、この仕事は
将来なくなると確信しているので、
一緒に働く仲間を不憫に思うこともあります。

でも私は、そんな仲間たちが、
少しでも人生に困らないように、
「売る力」を身につけるように教えます。

売る力があれば、今の職場や業種じゃなくても、
絶対食いっぱぐれないからです。

結婚して、家庭に入ってもいいです。
だけど、急に旦那働けなくなるパターンもあるし、
離婚してシングルマザーパターンもあるし、
いろんな未来を想像して、
今つけるべき力は「売る力」です。

売る力があれば、数字として結果がでるので、
会社からも重宝されます。
もちろん、会社で勤めなくても、
「売る力」があれば、フリーでもいいわけです。

とにかく、何かを「売る力」は
令和の必須アイテムです!

まとめ

家庭に入って家事と育児をする時代は終わりました。
これから、どれくらいのスピードで
日本の社会が変わっていくかわかりませんが、
世界はきっと、もっと自由です。

性別、国境、人種、様々な壁がどんどんなくなって、
本当に「個」の時代がやってくるんだと思います。

これからの時代で生き残っていくために、
もちろん、必要とされるスキルを習得するのも大事ですが、
「自分のことを自分がよく理解すること」
これが一番大事だと思います。

この記事は、「働き方2.0vs4.0」を読んで
私が感じた意見です。
変な角度から意見を述べてますが、
自分の働き方やマインドについて
考え直したいいきっかけになりました。


働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる