子どもの習い事に、けん玉をオススメする理由【体験談】

こんにちは、やんもです。

私は意外に、小学生の時に、けん玉を習っていた少し変わったキャリアを持った人間です。

始めたきっかけは、当時学校で一番モテていた男の子がたまに通っていたからという、ただの下心スタートです。

それでも、練習して、そんなに上手くはないですが、普通の人よりかは、けん玉できます。

そんな私が、人生の節々で「あれ？これはけん玉をやっていたお陰なのかな？」と思うことがあるので、オススメしたいと思います。

子どもの習い事に、けん玉をオススメする理由

Steven Libralon

もちろん、大人になっても始めても遅くないと思います。いや、けん玉に遅いも早いもないか笑

ただ、私が子どもの時にやっていたから、能力として身についたように感じます。

大人になってやることって、習慣化はするけどやらなくなるとデキなくなるじゃないですか。

でも子どものときにやってたことって、やらなくなって大人になっても自然と出来ちゃう気がします。

結構、膝を使うからイイ運動になる

けん玉って、イマイチぱっとしないというか、スポーツとしてカウントされない気がします。

彼が凄いのは、動画を見ればわかると思いますが、見て欲しいのは膝の動きです。

ほぼ、屈伸くらいの勢いで膝を曲げます。膝を使う理由は下記です。

つまり、けん玉の技を成功させるためには、膝を使うことが必須なのです。

普段やることないとは思いますが、膝を使ってけん玉をすることを意識すると、結構いい運動になります。

洞察力が上がる

けん玉をしているときは、常に、けん玉から目を離せません。

また、玉の穴にけん玉の先っぽ（剣先）を刺すなどの技は、玉の穴が今どこを向いているか、空中で把握しないといけません。

つまり、めっちゃ瞬間のコンマ何秒で玉の穴の位置とか、着地の感じ、バランスとかを考えてけん玉をやってます。

日常生活では、「コンマ何秒で物事の変化を追う」ってあんまりしないと思うので、必然的に洞察力が上がります。

集中力が高まる

これは言わずもがなですが、こう、なんて言うんですかね、グーっと入っていく集中力が高まります。

結構、長い動画ですが、彼らがけん玉に集中してるところ、グっと入っていってるところを見て欲しいです。

自分の語彙力が低過ぎて、上手く説明できません〜〜笑

けん玉のおかげで私が手に入れた能力

Julian Santa Ana

そんなわけで、私がけん玉を子どものときにやって得た能力は、モノが超絶スローに見える、コレです。

バランスボールに30分間立て続けれた（ただの暇人）こともあるので、バランス感覚も身につくと思います。

ただ、日常生活やなにかスポーツをやるにしても、「動きがゆっくり見える」感覚って結構活かせます。

ボールが超絶スローに見える

私は学生時代にハンドボールをやっていて、国体選手でした。

誰も取れないと思うようなパスも取れて、シュートに繋げたりして、チームに貢献していました。

なんで、あんなパス取れるの？って、よく聞かれましたが、「気がついたら取っていた」が正直な感想です。

そんな感じでした。

最近の映画とか、動画とか、スマホでも簡単にスロー映像が撮れるようになって、「スロー映像」が日常の生活に溢れてきたように感じます。

でも、私はこの目で、スロー撮影をしている、そんな感じです。

私は、バトミントンや卓球も得意ですが、けん玉で培ったこの能力が役に立っていると感じています。

机からプリントが落ちない

モノの動きがゆっくりになると「何かを落とす」という事があまり起こらなくなります。結構、マジで笑

机から、ペンが落ちる〜ってなる瞬間も見えるし、落ちる瞬間にキャッチしたりすることが日常茶飯事です。

スマホも地面に落ちる前に足がでて、つま先で衝撃を吸収してから転がるので、割ったことがありません笑

まぁ、だからって何の役に立つのかと聞かれても、疑問ですが。

もちろん集中力も高まった（気がする）

けん玉をすると、時間的な集中力もそうですが、それよりも見て集中する力がつきます。

私の体質だからだと思いますが、私はグっと入り込んでしまうくらい何かに集中してしまうことがあるので、読書をしていて目的の駅を過ぎてしまうとか、しょっちゅうあります。

けん玉をしているときも、そのけん玉だけに集中することになるので、自然とけん玉の世界に入り込む感じがあります。

「そういう才能があった」と言われればそうなのかもしれませんが、私は生まれ持った力など信じないのでなにか理由を探してしまうんですね笑

頭が硬い人間です笑